Possibility of life-work-harmony - 2022 Future work style

たつきは週5テレワーク、えんじにゃーは週2テレワーク・週3出社の共働きParent。上の子は現在保育園通園中。

 

たつき「テレワークのおかげで、思っていたより子どもと接する時間がとれるね。客先常駐していた前職の働き方だったら、もし子どもができても、寝るときと朝食以外は平日顔をあわせられないだろうなと思っていたもの。」

えんじにゃー「それは仕事の効率上げれば解決する問題な気もするけれどね。とはいえ通勤時間が浮くというのは、子持ち世帯には大きな恩恵だと思うよ」

たつき「とはいえ一部の会社では新卒の離職率とか、育成の難しさがリモートワークのせいではないかって話もあるよ。友達の会社だと、社内の出社絶対にしたい派とテレワークだけに絞りたい派で、色々と意見が割れることもあるみたい。」

えんじにゃー「社としての方針を打ち出すのは簡単じゃないからね。自由度が高そうな西海岸系のTech企業だって、一枚岩でないというか」

たつき「技術者だとプロダクト作りの点では尚更そうかもね、オフィスがあれだけ凝っているんだから。アステリア、サイボウズ、ZVC Japan(Zoom)、レノボ・ジャパンレノボ)が実施した合同調査「未来の働き方を考える」によると…,

・テレワークに対し一般社員よりも管理職の方が社内コミュニケーションの課題を感じている。

・オフィスが必要な理由「資料やデータを保管する」が上位。「コミュニケーションの場」は意外にも下位。

とあるね。これは・・・ビジネスサイド比率が高い企業中心のアンケート結果かな、という印象でもあるけれど。この一年を振り返って、テレワーク時代の社内コミュニケーションって、どう思う?」

えんじにゃー「心理的安全性みたいな?」

たつき「そういうの含め、上のトピックについてとか」

えんじにゃー「別に…。自分はIndependent Contributorに近い役職だから一つ目はわからないけど、ポリティカルコレクトネスやハラスメントのリスク管理という意味で管理職はなかなか大変だよね。」

たつき「部下の状況をどこまで聞いていいのか、とかかしら。私は部下がいないからわからないけれど、同僚に対して必要な情報をどこまで開示してもいいのか凄く慎重になるな。メールやチャットベースのコミュニケーションや、限られた1on1だと、”しまった”と思ったときにフォローしづらいし。」

えんじにゃー「何を会話すべきかのポリシーがあるかどうか、というのは、オンライン以前のオフラインでも気を払われるべきでは」

たつき「それは同意、とはいえ改めて考えなくてはいけなくなったポイントってあると思うのよ。役割明瞭性と評価明瞭性は心理的安全性に関係するという指摘もあるけれども、これも雑談とかで補完されていたコミュニケーションがなくなったからだと思うの。だからたぶんね、これってオンラインになったからこそ注目されるべきポイントなんじゃないかなと」

えんじにゃー「たつきさん、僕に家事を任せるときに、そのあたりもうちょっと意識してもらえないかな。キッチンよろしく、って言いっぱなしで出かけて、後からあれもこれもやってないって言われるの萎えるんだけど。」

たつき「え?えっと、ついつい、タスクをToDoに落として私に確認取ってくれるところまでを期待しちゃってて…すみません!なかなか難しいですねえ…!」