Home environment with gadget/technology - Telework Start Guide
たつき「ヘッドセット、外付けモニター、とにかくイスと机。椅子はメルカリで結構いいやつの中古を手に入れたけど・・・あとはガジェット。何があったかな。」
えんじにゃ「テレワークアイテムの紹介記事にでもするの?」
たつき「そのつもり。あ、カフェでメール返信したいときもあるから14インチのプライバシーフィルター。
このくらいかな。」
数か月後・・・
たつき「今の私のデスク回り、何が足りないと思う?昇降式テーブルでも買おうかな」
えんじにゃー「足りないのではなくて多い」
たつき「というと」
えんじにゃー「結局共働きの部屋ってスペースが限られているんだよね。少ないスペースを有効活用しないといけない。たとえば、モニターの足で面積を取るのは非常に非効率」
さつき「デュアルモニターは便利だよ…(EIZOのモニター、縦回転できるのが、ケーブルをつなぐのを忘れて結局使っていない日も多い)」
えんじにゃー「(カタカタカタ…※コードを書く音)」
たつき「これじゃないってことは、壁掛けのモニター…みたいな?」
えんじにゃー「うーん。どちらにせよ、モニターアームを設置するだけで」
たつき「モニターアーム?」
えんじにゃ「ぐぐりなさい」
たつき「買ってみました。ぐぐって一番最初に出た商品で、とりあえず」
えんじにゃ「え」
たつき「けど、私の今使っているモニターには足がついているから使えないんじゃない?」
えんじにゃ「いや足は外してさ。たしかに今持っているモニターがアームに対応しているかは確認する必要があるね」
たつき「どうやって確認すれば…」
えんじにゃ「知らん (スマホゲームに夢中) 」
※
えんじにゃ「後ろが取り外せるかどうかだと思うんだよね。多分モニターの後ろに円盤みたいなのがあって」
たつき「あるある。あ、できそうね。・・・まあ、折角だしモニターもレノボ製品でそろえようかな。はい、ぽちっ、自分へのご褒美!」
えんじにゃ「・・・」
たつき「ふと思ったんだけど。ちょっとあなたはギークすぎるので…もうちょっと初心者向けにおススメのアイテムないかな。ほら、これとか、ラップトップスタンドとか、私的には超オススメ。食事テーブルのほうでメールを返すときとか、首とか目線とか疲れないで済むから凄く楽。何よりお手頃価格だし。」
https://www.lenovo.com/jp/ja/p/accessories-and-software/stands-arms-and-mounts/stands/4xf1a19885
えんじにゃ「マウスくらいじゃん、ワイヤレスマウスとか」
たつき「はいはーい、ワイヤレスだと差す部分無くすからコード派でーす。。というより、赤ポチがあるからマウス無しで結構いける」
えんじにゃ「ThinkPadはわからん(HPとiMacユーザー)」
たつき「元MacBookユーザーとしてはThinkPadの赤ポチの良さはいくらでも語れるんだけど」
えんじにゃ「はいはい(聞き飽きていますとも。)。あーなんか他にあるかな」
たつき「気づくと集中しすぎて“ちょっと休憩”を忘れちゃう・・・みたいなのを防ぐガジェットない?単純な仕組みで言えば、うーん、グーグルホームから時間を知らせるとか。アレクサで一日のスケジュール管理やっている人の話聞いて、いいなと思った。うちだと子どもの泣き声でかき消されちゃうけど・・・。ポモドーロ・テクニックは、やっぱりなんか上手くできなかったから、最近はFit BitのNotification頼りで少しストレッチしているくらいはしているけど・・・」
えんじにゃ「Youtubeのストレッチ動画を観る時間を、業務カレンダーに入れてしまうとか?」
たつき「私は業務時間中にYoutubeは開かないなあ・・・Youtube観ながらコードを書くあなたはテレワークのレアケースだと思ったほうがいいよ。それにミーティングが続く日は難しそうだなあ、そもそも子のお迎えまでの時間が限られてると一日が秒で消えるよね…。いや、というか寝かしつけの後に、明日の資料くらい読み込みたいとかも考えていたけど、寝顔尊すぎるし寝かしつけられちゃうし…」
えんじにゃ「…(根本的な問題ですねえ!)」
Possibility of life-work-harmony - 2022 Future work style
たつきは週5テレワーク、えんじにゃーは週2テレワーク・週3出社の共働きParent。上の子は現在保育園通園中。
たつき「テレワークのおかげで、思っていたより子どもと接する時間がとれるね。客先常駐していた前職の働き方だったら、もし子どもができても、寝るときと朝食以外は平日顔をあわせられないだろうなと思っていたもの。」
えんじにゃー「それは仕事の効率上げれば解決する問題な気もするけれどね。とはいえ通勤時間が浮くというのは、子持ち世帯には大きな恩恵だと思うよ」
たつき「とはいえ一部の会社では新卒の離職率とか、育成の難しさがリモートワークのせいではないかって話もあるよ。友達の会社だと、社内の出社絶対にしたい派とテレワークだけに絞りたい派で、色々と意見が割れることもあるみたい。」
えんじにゃー「社としての方針を打ち出すのは簡単じゃないからね。自由度が高そうな西海岸系のTech企業だって、一枚岩でないというか」
たつき「技術者だとプロダクト作りの点では尚更そうかもね、オフィスがあれだけ凝っているんだから。アステリア、サイボウズ、ZVC Japan(Zoom)、レノボ・ジャパン(レノボ)が実施した合同調査「未来の働き方を考える」によると…,
・テレワークに対し一般社員よりも管理職の方が社内コミュニケーションの課題を感じている。
・オフィスが必要な理由「資料やデータを保管する」が上位。「コミュニケーションの場」は意外にも下位。
とあるね。これは・・・ビジネスサイド比率が高い企業中心のアンケート結果かな、という印象でもあるけれど。この一年を振り返って、テレワーク時代の社内コミュニケーションって、どう思う?」
えんじにゃー「心理的安全性みたいな?」
たつき「そういうの含め、上のトピックについてとか」
えんじにゃー「別に…。自分はIndependent Contributorに近い役職だから一つ目はわからないけど、ポリティカルコレクトネスやハラスメントのリスク管理という意味で管理職はなかなか大変だよね。」
たつき「部下の状況をどこまで聞いていいのか、とかかしら。私は部下がいないからわからないけれど、同僚に対して必要な情報をどこまで開示してもいいのか凄く慎重になるな。メールやチャットベースのコミュニケーションや、限られた1on1だと、”しまった”と思ったときにフォローしづらいし。」
えんじにゃー「何を会話すべきかのポリシーがあるかどうか、というのは、オンライン以前のオフラインでも気を払われるべきでは」
たつき「それは同意、とはいえ改めて考えなくてはいけなくなったポイントってあると思うのよ。役割明瞭性と評価明瞭性は心理的安全性に関係するという指摘もあるけれども、これも雑談とかで補完されていたコミュニケーションがなくなったからだと思うの。だからたぶんね、これってオンラインになったからこそ注目されるべきポイントなんじゃないかなと」
えんじにゃー「たつきさん、僕に家事を任せるときに、そのあたりもうちょっと意識してもらえないかな。キッチンよろしく、って言いっぱなしで出かけて、後からあれもこれもやってないって言われるの萎えるんだけど。」
たつき「え?えっと、ついつい、タスクをToDoに落として私に確認取ってくれるところまでを期待しちゃってて…すみません!なかなか難しいですねえ…!」